当社は創業以来、マツダをはじめとする自動車エンジンのAT部品、冷却水周りの主要部品を製造しています。ホースコネクターの一貫生産を行い、「質の良い製品をより安く、タイムリーにお客様にお届けする」をモットーに日夜研究に励んでいる会社です。
加工技術
アルミニウム切削加工（マシニングセンター）
（株）ファナックの「マシニングセンタ－」（機械名）により、カ－ク－ラ－用のコンプレッサ－ブラケット（カ－ク－ラ－の冷却用圧縮装置の部品）の切削加工、及び穴あけ、タップ加工を行っています。
(株）森精機の「NV 5000」により、カップリングケース（アルミニウム）の削り加工、及び穴あけを行っています。
製造工程
1
機械加工
アルミニウムなど、高性能な設備と技術により切削加工を行います。
機械加工で造った鋼材と、プレス加工で造ったパイプを材料としてその二つを（鋼材＋パイプ）、（パイプ＋パイプ）の二種類の組み合わせで溶接していきます。 当社独自の銀ロ－溶接方法を用いて質の高い溶接性を実現しています。
2
アッセンブリー
前工程までに出来た部品を圧入（アルミなどの材料にあけた穴にボルトやパイプにボンドを付け差し込んで固定すること）します。これは、自動車エンジン部分のサ－モスタットケ－ス、サ－モスタットカバ－等に使われます。
3
リークテスト
溶接時に行った銀ロ－付けや、アッセンブリ－時に行った圧入やボルト締付けした製品に空気漏れが無いか気密テストを全製品行い、溶接、アッセンブリ－の作業の信頼性を高めます。
4
出荷検査・出荷
前工程までに出来上がった全製品は、洗練されたベテラン検査員（社内登録検査員）により、一つ一つ丁寧に検査し、高品質の製品出荷を可能にしています。
